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2008年2月16日 (土)

日動水全国臨床研究会で発表

 バンドウイルカ「みさき」死亡の悲しみも覚めやらぬ中、当園の獣医師が全国の動物園水族館の獣医師の臨床研究会で発表を行いました。今回のテーマは「傷病動物救護・緊急処置」。日本野生動物医学会野生動物保護委員会委員長さん、旭山動物園の獣医師さんのあとに当園の獣医師が「トビの保護例」を発表しました。

 送り出す私の心境としては、全国研究会で錚々たるメンバーのあとに、当園が発表、しかも「みさき」のことで心身困憊した当の獣医師が発表、というのは、酷とも思ったのです。が、こういうときこそ、プログラムを守り、きちん動物園としての責任を果たそう、と話し合って、送り出したことでした。

とはいえ、みさき公園の周辺でもポピュラーな猛禽類トビの事例。 「埋め草扱いで、関心がなくても気落ちしないように」と声をかけていたら、委員長さんから意外にも「このような症例報告が大切で、他園で同様の症例が起こったときにも役立つ」と評価いただいたようです。このあたり、いろいろ心配りを頂いたのかもしれません。

 ごらん頂いた方々から寄せていただいた言葉に感謝しつつ、みさき公園のスタッフは、悲しみの中から、またすこしずつ歩き出しています。まずはご報告まで。

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